日本企業向けインド市場インテリジェンス

IndoBiz Japan logoIndoBiz Japan
LOADING
INR/JPY—— —USD/INR—— —Nifty 50—— —Sensex—— —Brent—— —Gold—— —
INR/JPY—— —USD/INR—— —Nifty 50—— —Sensex—— —Brent—— —Gold—— —
高市首相、7月にニューデリーへ——日印「経済安保宣言」に中国念頭の威圧反対を明記
記事の内容をもとにしたイメージ画像です

高市首相、​7月に​ニューデリーへ—​—​日印「経済安保宣言」に​中国念頭の​威圧反対を​明記

2026/6/28 06:41 JSTIndoBiz Japan編集部

本記事のポイント

  1. 1日印首脳会談(7月1〜3日)で半導体・重要鉱物5分野の協力が制度化される見通しだ
  2. 2経済的威圧への反対が宣言に明記され、日印の既存対話枠組みが強化される
  3. 3インドとの重要鉱物・半導体サプライチェーン協力が政府間の制度的枠組みとして確立される

この記事の概要

高市早苗首相は7月1日から3日にかけてインドの首都ニューデリーを訪問し、モディ首相との首脳会談に合わせて「経済安全保障協力に関する共同宣言」を発表する方向で調整が進んでいる。木原稔官房長官が6月26日の記者会見でこの訪問日程を正式に明らかにし、経済安全保障と投資を挙げて「経済成長に向けた協力を促進する」と述べた。 共同宣言の原案が判明し、その内容には中国の輸出規制を念頭に置いた「経済的威圧への反対」が明確に盛り込まれている。

協力の優先分野としては半導体、およびレアアースを含む重要鉱物など計5分野が設定されており、日印間でこれらの連携を具体化することが確認される見通しだ。 経済的威圧による不測の事態に備えた協議の場としては、「日印経済安保対話」をはじめとする既存の枠組みを活用する方針が宣言案に盛り込まれた。あわせて「公正な競争環境の維持」と、同志国間での「強靱かつ信頼性の高いサプライチェーンの構築」の重要性を打ち出す見通しである。

宣言が正式に発表されれば、中国の輸出規制リスクに対する日印共同対応が制度的な枠組みとして確立される。半導体や重要鉱物という具体的な分野を共同宣言の中核に据えた点は、中国依存からの調達先分散を進める動きに新たな政府間の後ろ盾を与えるものだ。

詳しくは参考記事をご確認ください。

参考記事(原文)

関連記事

// RELATED

2026/10/10

60歳超えて勤務の​女性教師、​退職金不支給は​違法 インド高裁が​6%利息付き支払い命じる

2026/10/10

マスク氏「アンバニ首相」と​皮肉、​スターリンクの​インド参入巡り応酬激化

2026/10/10

インド、​AI規制の​協議文書案を​1か月以内に​公表へ ディープフェイクなど​意見募集へ