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HDFC銀行、前会長辞任騒動に決着 統治体制立て直しへ新会長迎える

HDFC銀行、​前会長辞任騒動に​決着 統治体制立て直しへ新会長迎える

2026/07/12 06:45 JSTIndoBiz Japan編集部

本記事のポイント

  1. 1HDFC銀行が前会長辞任を巡る独立調査結果を公表し疑惑を否定した
  2. 2新会長にラジブ・クマール氏就任、統治体制強化を表明した
  3. 3取引口座を持つ日本企業にはHDFC銀行の統治動向が信用面で参考になる

この記事の概要

インド民間銀行最大手の一角であるHDFC銀行のCEOサシダール・ジャグディシャン氏は、2026年度年次報告書で株主宛の書簡を公表し、3月に起きた前会長アタヌ・チャクラボルティ氏の突然の辞任を「試練となった出来事」だったと振り返った。チャクラボルティ氏は3月17日付の辞任状で「銀行内の一部の慣行が自身の価値観や倫理観と合致しない」と記し、その後のテレビ出演でクレディ・スイスの永久債の不適切販売疑惑を示唆していた。銀行はRBIの承認を得てケキ・ミストリー氏を暫定会長に任命し、独立取締役のみで構成する特別委員会を設置。

米ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ・アンド・ロサティと印ワディア・ガンディ法律事務所に依頼し、辞任前2年間の議事録や社内資料を精査、独立取締役全員と幹部にも面談を実施した。チャクラボルティ氏本人への聴取は実現しなかったという。6月26日、銀行は両法律事務所の調査で同氏の主張を裏付ける根拠は見つからなかったと発表した。

新会長には元IAS官僚で前中央選挙管理委員長のラジブ・クマール氏が就任し、統治体制の立て直しを進めている。 背景として、政策運用や現地実務の差分が最終的な収益性に影響しやすいため、一次情報の確認だけでなく、現場ヒアリングを含めた検証が重要です。

詳しくは参考記事をご確認ください。

参考記事(原文)

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